底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

書きたくないよ

書きたくないよ

最近まるで書くことに対してのモチベがない。それでも今こうしてブログを書いていられる(書かずにいられない)のは、たぶん過去の自分が存在しているからである。このブログもう半年以上書いているんだから、簡単に投げ捨てられないよ。過去の自分に申し訳が立たない。頭の中にそんな声ばかり流れてくる。今一時の欲望に流されてブログのリレーを中断させれば、きっと明日には果てしない後悔を抱くことになる、そう分かり切っているから書く。今はそのためだけに書く。一体書くことはどうしたらやめられるのか。ただ書かなければいいだろう。そうなんだよ。どうしてそんな簡単なことができないの。私が一番知りたい。このブログは不定期でお休みしているが、今でも休んだ日の罪悪感ったら、それはそれはもう大変なもので、ひどい時には朝まで眠れない。え?たかがブログの一記事ですよね?




冷静に見なくても馬鹿

どうしてブログなんてものを始めてしまったんだ。そう後悔した時は幾度となくある。やらなきゃよかった。始めていなければ今頃もうとっくにお布団で気持ちよくスヤスヤ眠っていただろう。そんな夜を数えきれないほど経験してきた。そう苦労して書いた記事達はかけがえのないものとなったけれど、如何せん書く前と書いている最中が苦痛すぎる。毎日毎日、書きたくなるように必死に自分の機嫌をとって、書きたくなるような環境を一生懸命整えて。うん。本当何やってんだろ。




結論は出ない

書いてきてよかったと思う。書かなきゃよかったと思う。二つを天秤にかけたなら、今の気持ちとしては本当に五分五分である。確かに書くことによってたくさんの知らない自分に出会えたし、自分自身をより一層好きにもなれた。だが結局書かなくても大して変わらなかったのではないか。人生で私が望むこととは、誤魔化しなく死を超えられるような何かに出会うことだけである。そして、それは言うまでもなく叶わない。ブログはその叶わない苦しみを吐露する場にこそなったが、問題解決の面では何一つ手助けになっていない。




今日もしっかり書きましたとさ

書きたくない書きたくない言いながら、それでもパソコンに向かいキーボードを叩く。もはやこれ病気なのでは。書く依存性だろ。もう完全にやめられないところまで来ている。選択肢などない。書くしかない。自分で蒔いた種であるから、受け入れるしかないのだけど、苦しみを吐露する場に逆に苦しめられるとはこれ何事か。書くネタが増えてラッキーと思えばいいのかしら。ドMにも程があるやろ。うわぁぁ書きたくない書きたくないもう書きたくないよ…。

f:id:kabiru8731:20220125012138j:plain