底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

過程と結果の価値について

1 元からその状態であることと、様々な試行錯誤を積み重ね数ある選択肢の中から最終的にその状態に辿り着くこととではどちらの方がより価値があるのだろうか。なんとなく後者であるような気がするのではないか。元から真面目に生きている人より、ヤンキーを…

生活の便利と人生の醍醐味について

車はもうこりごり 近頃色々な機会によって、私は車の運転を覚えた。免許は五年ほど前に取得していたのだが、長いことペーパーをやっていたのである。便利の象徴であるような車を扱えるようになって、私は少しだけこの世界から自由になったはずだ。重い荷物の…

幸せと死と満足と幸福と死

幸せと死 幸せになればなるほど、死が忌避すべきものへと変貌するのは自明なことであろう。幸せはこの世の内にしかない。あの世まで見渡したのなら、そこに待っているのは必ずどこまでも続く虚しさである。その虚しさを忘れさせてくれるもの、見えなくさせて…

お休みです

休みたい!と叫ばれたのでお休みします。

自分で左右できないものに対しての二つの態度

祈りと覚悟 自分の人生において自分の力で左右できるものは本当に限られている。健康的な生活を送れば必ず健康な身体が維持されるなんてことはないのだし、死なないように細心の注意を払えば絶対に死ななくて済むなんてことも到底考えられない。どれだけ人事…

私のとてもとてもくだらない夢のお話

今日は(も)くだらないです とてもしょうもない記事を書きたい気分なので、ここら辺で私が長年抱き続けている超がつくほどのくだらない夢の話をしようと思う。もうかれこれ五年くらいは思っているのであるが、一度も成功したことがなく、成功させる目処も今の…

不幸を自分の人生の価値に変える

不幸は他人に気づかされる 衣食住が揃っているのなら、後の不幸とは大抵が社会的な、つまりは他人から気づかされるものである。どれだけ酷い仕打ちをうけていても、どれだけ毎日がしんどくても、それを当人が「普通」だと思っている限りは簡単に受け入れられ…

言葉は真実の選択である

言葉はアイロニー 例えば何かを変化したという意味で「変わったよ」と言えるためには、変わる前の状態と同一であると認識できるレベルの「変わってなさ」がその何かに残っているのでなければならない。でないなら、それは二つの別々のものとして認識されるだ…

人生とかいうクソゲー

クソゲーたる所以は挙げればキリがない 人生はどう考えてもクソゲーである。まず一回死んだくらいでもう全てが終わってしまうということ。何回も死ねるから学び先に進めるのがゲームの鉄則であるのに。そして生まれの時点でスキンや装備を選べないということ…

自分でないものを自覚する

名残は自覚した方がいいと思う 生き物である我々には常に前の時代の名残なるものが思考や身体に刻み込まれている。生き物は別に合理を極めた存在ではないので、今ではもう全く必要でないようなものでも、全く普通の顔をして残っていたりするのである。それに…

お休みです

やる気がないのでお休みです。

やるべきことをやりたい

こんなに自由でいいのかしら 時々自分の人生の自由が自分に与えられていることに驚きを感じる。自分にある必然性を全く感じないからだ。実際今だって全てが自由なのではない。明日の食事や寝床を望む限り、私はお金を手に入れる必要がある。だがやはり大方の…

認識の正しさ〜本来VS多数〜

認識の正 認識においての正とはなんだろうか。それはそのものの「本来」を見るということであろう。本来を見ているのなら正、本来とは違う見方をしたのなら誤である。しかし、「本来」とは何によって本来なのだろうか。その明確な基準を人は未だに持っていな…

言葉を書くことは時々恐ろしい

時々恐ろしい 普段は言葉を書くことを好き好んでやっているわけだが、時々とても恐ろしく感じられる時がある。言葉とは相手があるものであり、特にこうしてインターネットに公開しているものは、完全な自己満だとは言い難いく、それ故に他人の読み方に関して…

自分と他人はなぜ価値観が違うのか

価値観が違うのは違う人だからではない 自分と他人はなぜ価値観が違うのだろうか。そりゃ違う人なんだから当たり前だろと思うかもしれないが、全ての他人と一つの価値観も合致しないという人も逆にいないであろう。違う人ではあるけれど、私たちの価値観は同…

お休みです

眠いのでおやすみです。

いい人は報われてはいけない

いい人とはなんだろうか いい人が報われるのはいいことであると普通は思う。いい人であるということはきっといいことを沢山してきたのだから、何かいい結果を得てもいいはずだ、いやむしろ得るべきだと思う人は多いだろう。これは人の気持ちから言えば当然で…

二つの責任について

責任とは 責任という概念について考える。生まれる以前に生まれるかどうかを選べず、どんな身体でどんな性質を持った人間に生まれるのかも、どんな国でどんな家庭に生まれるのかさえ選べなかった一人の人にとって責任とは果たして何を指すのだろうか。机上の…

行き詰まった時は世界に教えを乞う

どうにかしたいと呟く時 何かをどうにかしたいと呟くのは、得てしてそのどうにかしたいものを簡単にはどうにかできない時である。簡単にどうにかできるのなら、ただ単にどうにかすればいいのだから、どうにかしたいと言葉にされる以前に既に行動に移している…

もっと気楽に生きたいですね

1 何か思い浮かばないと指を走らせてはいけない気がする。何か有益なことを書くのでないのなら記事にしてはいけない気がする。たぶんそういうことをいつも考えているから、投稿が遅れに遅れて夜中になってしまう。で、結局何も思い浮かばないまま指を走らせ…

人は目先の未来しか分からない

私は焼肉が食べたいですね 明日の晩御飯は何を食べようかと考えるのは容易い。一週間先になってくると今は決められないよという気持ちになる。一ヶ月後ならもう考える意味すら感じられなくなる。今から離れていれば離れているほどその未来と今をリンクさせる…

絶望と希望は紙一重

二種類の絶望 絶望には二種類あるのだと思う。どうにかできる絶望とどうにもならない絶望である。本当は前者は絶望とは呼べないのかもしれないが、何しろ人はそこまで正確な生き物ではないので、本来どうにかできるはずの絶望をどうにもできないと感じとって…

お休みです

やる気ゼロ。お休みです。

個人にとっての気分の重要性を知る

気分は人生を左右する 気分ほど個人の人生を左右するものはないであろう。気分がよければもはやなんの心配事も大事ではなくなり、気分が悪ければもはや如何なる楽しみも色褪せる。気分がいいだけで多くのことに寛大であることができ、優しい心持ちでいられる…

軽薄であることしかできない

1 私は常に自分のことを軽薄に思う。他人と関わる時も自分一人でいる時も、いつもいつも思慮深さに欠けていると思う。自分の言動の全ては「正解」とは程遠く、何を言っても何をしてもまさに軽薄そのものでしかないと強く感じる。死を意識するのを忘れた時、…

比較によって生まれる価値は比較によって失われるという当たり前

比較による価値 比較されないと分からないよさというのはある。自分の「得意」なんかがそうで、他人と比べるのでなければ当然秀でているのだとは分からない。劣っているもの、普通なものがあって、それらを引き立て役とした時に初めて価値を持つ。そのものの価…

お休みです

一周年も乗り越えたことですし、ここいらで小休憩。

未来と過去とするとしない

未来と過去とするとしない 何をしたいか、何をしていけばいいのか、何を成すべきなのか。未来を気にする時人はいつも「すること」に偏る。逆に過去を振り返る時は、あれをしなかった、これをしておけばよかった、それをしていたらどうなっていただろう、と「し…

今分かるものだけを選択肢にする

迷いと悩み 目の前のことに対してどういう決断をすればいいのか、どういう態度をとればいいのか。それが分からない時に人は迷う。そして迷うに苦痛という感情がプラスされると悩みになる。悩みとは迷う時間を嫌だと感じている状態のことだ。何かを迷うのは、…

一年間よく頑張ったで賞

一周年を迎えました 別に毎日投稿じゃないやんとか、一記事たかが千文字やろとか、内容が薄かったり間違ったりしてるのも沢山あるやんとか、そもそも毎日の投稿時間遅れすぎなとか、好きでやってるだけやんとか、色々言えることはある、あるけど今日だけはと…