底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

何かを理解するための二つの方法

内側と外側の理解 何かを理解したり分かったりする方法を、すごーくおおざっぱに分けると二つに分けられる。実際に経験し内側から学ぶか、情報を収集して外側から知っていくかである。どちらの手段をとるべきかは物事の性質によって変わってくるだろう。感覚…

矛盾した自分と勝負と強さ弱さの話

尊大な自分が生まれている 世間の如何なる勝負にも完敗しどうしようもなかった私が唯一見つけた活路、「自分の記録」という、定義によって自分の勝ちが絶対的に保障されているものが、つまりはこのブログなのであるが、最近この勝負の虚しさがひしひしと私を…

感じることに理由はなくとも原因はある

感じることに理由はなくとも原因はある 感じることに理由はない。美味しいと感じるものになぜ美味しいのかと聞かれても、美味しいからとしか言いようがない。食感がどうたら味わいがどうたらと並べてみても同じである。で、どうしてそれが美味しいの?と相手…

お休みです

眠いのでお休みです。なんだか三月地味に長くないですか。気のせいですかね。

自分にとっての自分の価値と世界にとっての自分の価値のギャップについて

ギャップ 自分にとって自分はそれ以上ないくらいに大切。でも世界にとって自分はとるに足らない存在。このギャップを一体どう埋めていけばいいのか、私の人生における永久的なテーマの一つである。方法は今のところ二つだ。世界など知らん、自分が自分のこと…

言も動の一つとして見る視点を持っておく

言も動である 何かを言うこと。何かをすること。二つを合わせて「言動」。言っていることとしていることが違うことは「言行不一致」。発言と行動はなぜか別々のものと見られがちである。しかし言葉を話すのだって「話している」のだから、行動の一つであるこ…

言葉には乗らないものをこそ伝えたい

言葉は世界を分かつ 人も世界も本来とても曖昧にできている。どれもこれも、はっきり分かれているものはそう多くない。しかしその曖昧さはどうしたって言葉には乗せられない。言葉はあらゆるものを「それ」と「それ以外」に分けてしまうからである。何かを言葉に…

最近のブログを振り返っての息抜き記事

今日のブログはとてもゆるいです ガチガチの文章を書くのに疲れたので、今日は気ままに書いてみる。何か大層なことを書かなれば、そういう観念に憑りつかれることが私にはよくある。それをテーマにした記事も過去何個か書いた覚えがある。記録記録って自分で…

幸福と満足について

幸福と満足の違い 幸福と満足はどう違うのだろう。辞書で調べてみたら、どちらも「満ち足りていること」とあって、しばらく頭をひねった。満足は不満がないに言い換えることができる。不満はないが満足もしていないような状態は、定義の矛盾により考えられな…

お休みです

特に何もないですが、休みたい気分だったのでお休みです。この時期に雪が降っていた…。春はいずこに…。

命は軽いからこそ重んじる

命は軽い 命は元々そんなに重いものではない。人は日々何かしらの命を「軽々しく」頂いているのだから、そもそも重いと言える資格もない。命は死んだら死ぬ、それだけのものなのだ。命を重んじる、これは良いことである。容易く奪ってはいけないとする思慮深…

理不尽から考える人生についての因果

理不尽に思うのは因果のせい 理不尽には常に「何も悪いことしてないのに」という前提がある。悪いことしてないのに、どうしてこんな酷い目に遭わないといけないのか、どうしてこんな不平等な扱いをされなかればいけないのか、どうしてこんな辛い思いをしなけ…

意見の内容にだけ注目したい

内容が大事 何かを正しいと主張することと、何かを正しいと主張する故に自分は正しい、ということとは別である。別であるはずだ。別ですよね...?別であるはずなのに、前者を見たことがほとんどないので、なんだか後者しかいないような気がしてくる。自分も…

快不快と善悪について

ちゃらんぽらんって語感好き 自分の行動基準を振り返ってみる。自分は何で動く人間なのか改めて考えてみると、ほとんどが「より不快が少ない方」であるような気がする。信念や理想なんてもの持ち合わせていないので、自ずと今の自分の快適さが全てになってし…

真面目を自覚すると恥ずかしい

真面目を自覚すると恥ずかしい 真面目でいる時の自分は好きだ。でも真面目な自分を自覚してしまうとどうも恥ずかしくってしょうがない。真面目というのはその外側から眺めてはいけないのだと思う。まじまじ見られるとどうしても逃げたくなって、うんまぁそん…

後悔は未来に活かすくらいしか使い道がない

選択の自由があったから後悔するのではなく、後悔するから選択の自由があったと思うのでは? これをしておけばよかった。あれをしなければよかった。後悔とは即ち「別の選択をすることもできたのにしなかった」という思いなのだろう。しかし、どうして「別の…

関係の理想は結果的にしか訪れない

関係において大切なこと 誰かと関係すること。私には乏しい経験であるが、その少ない経験の中でも一つ学びがある。それは関係によって得られるメリットを絶対に諦めてはいけないということである。ここでのメリットはとても広い意味だ。いい感じとか心地いい…

人間にできるのはあり続けさせること

続いて欲しいと願ってしまう生き物 人間に害をなすものでない限り、普通はなんでも続いていく方がよいと考えられている。人の命も、地域に根付く文化も、形ある物質も、それらが死ぬこと、廃れること、壊れることはいつだって切なく悲しい。時には無くなった…

お休みです

眠いので休みます。また一週間が始まりますね。ぼちぼち程々に頑張っていきたい。

嘘をつくことと人に迷惑をかけることはどちらの方がより悪いのか

どっちだろう 善、悪、偽善、偽悪。その四つを「よい」順に並べよと言われたら、人はどう並べるだろうか。価値観によって大きく分かれそうな問題である。定義により善が一番であることは間違いない。分かれそうなのはその次からである。偽善と悪、一体そのど…

情とはなんだろうか

はぁ…。 仕事の帰り道、いつもの住宅街を歩いていたら、あるおばあちゃんがおそらくその旦那さんと思われるおじいちゃんの運転する車を、お見送りしている場面に遭遇した。おじいちゃんが車の窓を下げ、じゃあ行ってきますと言い、おばあちゃんはそれに対し…

他人を変えることに正義はない

他人は変えられない 他人を変えることは得てして困難である。個人的には二つしか方法がないと考える。それもどちらも酷く確実さを欠いた方法である。一つは直接他人にお願いをすること、もう一つは自分が変わることによって、相手にも変わってもらうと期待す…

存在することを許して貰えない

全部全部自意識ってやつのせい 人生が苦しい。その一つの原因として生きている限り許されないということがあるのだと思う。何に許されていないのかは上手く言えないのだけど、とにかく存在することが許されていない、そんな感覚が常に付き纏っているために苦…

一日の締めくくりとしてブログを書く

今日は四時になってしまいました… いよいよ深夜にブログを上げるのが定着してきた。零時回ってから書き始め、深夜の二時くらいに上げるのが日課になっている。要するに当日投稿に毎日間に合っていない状況が続いているのだ。日中に書く余裕がないのかと言え…

自分の人生の反対ってなんだろう

寒 とにかく身の回りの色々な音がうるさくて煩わしいと感じたので、ノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンを購入した。つけてみたらイヤ〜ホントに感動した。世界が忽ち静かになり、騒音によるストレスは一瞬にしてほぼほぼ全て解消されたと言っても…

お休みです

パソコンの不具合で書いてた記事が消えたのでやる気なくなりました。三分の二まで仕上げたのに…返して…。クソ

プライドは高低ではなく置き場所の問題

プライドは誰にでもある プライドがないという人は存在しない。よくプライドが高いとかプライドがないとかといった様な言い方をされるが、プライドとはそういうものではない。有り処、つまりはどこにプライドを置いているのか、それが問題なのだ。人それぞれ…

学ぶとはどういうことか

学ぶとは 何かを学ぶこと。それは自分から切り離せるもの、自分ではないものとは何かを知ることである。例えば「人間は〇〇な時△△な行動をとる習性がある」というようなことを知れば、自分の今までのあの行動は人間の特性であって自分固有のものではなかった…

たまには世界をシンプルに見てみる

対象があることで世界は複雑化する 世界は実はすごくシンプルなのではないかと思う時がある。深夜布団で目を瞑っていると、世界は本当はこれだけなのではないかという気がしてくる。何かを思っている自分と布団に横たわっている感覚。その二つだけ。もちろん…

閃く以上に楽しくて不可思議なことはない

閃くという謎 生きていて一番楽しい時、それは突然にどこからともなく何かを閃く時である。急に頭の中に声が流れてくる瞬間、心の底から感動を覚える。え、これが神のお告げですか?とはまぁ流石にならないけれど、でも神以外の言葉でその声の正体をうまく説…