底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

対立はいつも白と黒とそれ以外

対立はいつも… 対立とは言葉の定義により二つの立場の違う者どうしの間に起きるものだが、何の対立にしても実は第三の「それ以外」という立場が存在している。如何なる時も常にそれ以外が大多数であり、対立はいつもほんの少しの限られた人々の間でだけ起き…

自分は世界であり一人の人間であり神である

三つ目は現代ならでは ざっくり言って自分には三つの世界がある。一人でいる時の世界、親しい人や顔見知りといる時の世界、全く顔も名前も何も知らない人に向けて発信している時の世界、の三つである。昔インターネットがなかった時代には、きっとこの三つ目…

自分の中にあるもの外にあるものと悪あがき

自分の中にあるもの外にあるもの 他人は私のお金を盗むことはできるが、私の思考を盗むことはできない。私の家には侵入できるが、私の心には侵入できない。私の肉体は傷つけられるが、私の精神は傷つけられない。自分の外にあるもの、中にあるもの、その区別…

書くことがないついでに恥ずかしいを閃いた記事

書くことがない(n回目) 書くことがないと思いながらぼーっとパソコンの前に座っておよそ三十分、一向に何かが出てくる気配がないのでもう諦めて、書くことがないということを書こう。書きたいことがまるでないわけではない。例えば私は最近もっぱら「恥ずか…

お休みです

やる気ないのでお休みです。

仕方ないことは個人の責任ではない

どうしようもないものはどうしようもない この世には、自分がそれをすることでよくない結果を引き起こすと知りながら、それでもやらなければならない時がある。自分がそれをやるのでなければもっと悪い結果になるだろうと予見させる時である。これはいわば仕…

自分のことは自分が一番よく知っているは嘘

1 自分のことは自分が一番よく知っている。これはきっと嘘である。現に自分の身体のことなら、自分よりも確実に医者の方が詳しい。身体に関して自分が一番詳しいのは自分がどう感じているか、つまりはそれは痛みなのか痒みなのか、痛みであるのならどこが痛…

代替不可能な存在でありたい

1 人は根源的に他人にとって代替不可能な存在でありたいという欲求を抱えているのだと思う。人に利用されると悲しくなるのは、自分がその人にとって代替可能な存在であると知ったからであろう。逆に好かれていると嬉しくなるのは、自分の存在そのものを気に…

健康とは何か

健康とは何か shikouzakki.hatenablog.com この前の体調不良以来、ずっと健康ということについて考えている。体調が優れない時、その症状は実に様々である。頭痛や腹痛などの痛み、胸焼け、吐き気、或いは単になぜかは分からないが身体が重く動くのが困難で…

世界に対してもギャップ萌えしていくことができる

感覚と大きくズレた実際 感覚というものはいつも正しいとは限らない。むしろ往々にして実際とはズレている。我々には「地球は丸い」や「地球が回っている」と実感することはできない。現実味のない雑学レベルの知識としてそう頭に入っているだけで、感覚的には地…

他人の承認に如何ほどの価値があるのか

思いやりは別の意味で怯え 何かを安心安全に行えるということに随分な価値が認められているような気がする。他人から軽蔑されることなく、他人から嫌悪されることなく、他人から忌避されることなく、つまりは他人から正当に「承認」されて何かを行いたいと思…

知るは甘く見積もられている

知るは舐められている 知るということはとにかく甘く見積もられがちだ。少し知っただけなのに、だいたい知ったなと思ってしまうのが大概である。どこまで知れば知ったことになるのかという基準さえ人は知らないからだろう。それに知る工程もそもそも面倒くさ…

お休みです

眠いのでお休みです。8月始まったばかりの時はどうなるかと思ったけれど、今のところ個人的にお気に入りの記事が何本か書けていて嬉しい。

みんなの世界が見たい!という話

聞いてみたい ブログを書く時には、私は大方どの記事に対しても一つの作品を仕上げるつもりで臨んでいる。一部の吐き出さないとやってられない系の記事を除いて、基本的にはこのブログを一度も訪れたことがない人にでも楽しんでもらえるような記事作りを目指…

究極の個性を探し求めて

今日は一段とぶっ飛んだ話をしています 人には個性がある。その個性は生まれる個体の遺伝子や育った環境で身に着けた考え方、生活習慣なんかによってあるわけだが、それらが他人と違うのは全て必然ではないだろう。「なぜか」現にそうなっているだけである。…

余裕とは何か

知らんけど 人生は○○で決まる、のような謳い文句には得てして、それで決まるかどうかは本人によるだろと思う私であるが、一つだけこれは普遍的に誰にでも、どんな人生にでも当てはまるのではないかと考えているものがある。それはズバリ「余裕」だ。他の何が…

自分の影響力を見くびってはいけない

自分はちっぽけ 世界からすれば自分なんて本当にちっぽけな存在である。宇宙から考え始めたらもはや存在していないも同じであるし、地球から考え始めても所詮は一種族の一個体に過ぎず、人間から考え始めたっておよそ八十億分の一にしかならない。過去も含め…

体調が悪い勢いに任せて書いた記事

1 あぁぁぁすこぶる体調が悪い。こんな日はシンプルにブログはお休みしたら?と思うのだけど、どうしても書きたいらしいので付き合うしかありません。どうやらつい先日お休みしたばかりというのを気にしているみたいです。その日は用事もなくただぐうたらし…

感謝は人の燃料

※今回の章のタイトルは本文と全く関係ありません 最近章のタイトルのつけ方に迷走しています 完全に相手のためを思い善意でしたことであったとしても、そこに胡座をかいて、さもそうするのが当然であったかのように扱われると人は嫌気がさしてくるものである…

お休みです

眠いのでお休みです。

完璧と不完璧と人間社会

1 完璧なものには歪みや欠損がないので、その分だけ実は完璧ではない。完璧であるためには、ほどほどの不完璧が含まれていなければならない。もはやこの世界のお約束とも言える逆説的構造である。歪みや欠損をなくそうと動けば動くほど完璧からは遠のいてい…

言葉の底のない繊細さを知る

Q:この五つは何が違いますか? 「Aに問題がある」 「Aに原因がある」 「Aに責任がある」 「Aが悪い」 「Aがおかしい」 言葉は使う人を正確に映し出す 言葉とはとても柔軟なものだ。繊細に使おうと思うならいくらでもそれを極められるし、反対におおざっぱに…

仕事に必要な矛盾

仕事の役目 仕事の本質とは、それが人から必要とされていることだろう。必要とする人がいるから仕事として成り立つ。必要がなくなれば必ず消滅していく。仕事は必要という概念に完全に依存している。ところで、必要とはなんだろうか。必ず要すると言われると…

感じるとするにおける反復性の違い

タイトルについて一言 なんか論文みたい 感じる 「感じる」というのは反復性に弱い。すこぶる感動できた映画をもう一度見ても、同じようには感動できない。美味しいと思っていたものも毎日食べると、やはり最初の劇的な美味しさはなくなってしまう。感じるは…

神はいなくてはいけない

神とはなんだろうか 神という言葉を真剣に口にするだけで、忌避される世の中になってしまった。現代はなんだか神はいないのだということを必死に肯定したいように見える。神とはどういう存在であるのかと問われることなく、実態が深堀されないまま、ただただ…

何かをし始めるにはただする以外に道はない

思考し始めるために思考するということをしよう 思考できなくなったという記事を書いてからますます思考できなくなったような気がする。たぶんそう書いてしまったのが原因だ。物事の順序が自分の思っているのとは逆にできていることはこの世の常である。現実…

お休みです

眠いのでお休みです。

したいしたくないと損得の話

したくないことの分類 したくないことはざっくり分類して、二つあるのだと思う。一つは本当はしたくないわけではないのだけど、理想的な形でできそうにない、それをしてしまえば失うものが多すぎるなど、特段する必要もないなど、何かの理由があるためにした…

肩の力を抜いていくことに肩の力を入れてしまった記事、結局いつも通り

今日気づいたわ かたい。かてぇ。今頃気づいたのですけどこのブログ死ぬほどかたいなぁ。文体も取り扱ってる内容もかてぇかてぇ。普段全くこんなキャラでないくせに、ブログの上だけ取り繕ってやがる。やーめた。もっと語り口を軽めに、緩い内容も増やしてい…

感動はしたいししたくない

感動 何かの作品や誰かの言動によって、自分の核のようなものを強制的に変えられた、というほどの感動を味わったことはあるだろうか。私にはある。だから、私はこの世界が好きだ。それが私の生きる希望であり、生きる動機でもある。自分の奥底を自分ではない…