底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

ポイッとネットの海に投げとけばいいやの記事

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あのーちょっとあなた、ここに来てブログサボりすぎじゃないかい。十一月は今日でやっと折り返しなのですよ。それなのにもう三回は休んでるって、この調子じゃ今月は過去最多の六回も休むことになるじゃないか。やめてくれよ。そんな不名誉な記録を更新するのは。五百記事という超キリのいい回数を迎える目前なのに、こんなに休んでたら純粋に祝う気持ちも薄れちゃうじゃない。しっかりしてくれよ。あれだけ色々な記事で一生続ける一生続けるって書いたんだから、今更逃げられないぞ。諦める覚悟をしなさい。書かない人生などお前にはないのです。

 

 

2

それはもう身に染みて分かっている、分かっているのだけど、なんというかこの頃は、本当に書いて何になるという問いが付きまとっているのである。虚しさがどっと押し寄せている。自分にとっての書くことの不毛さがもはや見るに堪えないレベルなのだ。内容を拘ろうとする熱意が少しもない、とにかく何とか千文字書いて、ポイっとネットの海に投げとけばいいやって、そんな形式ばかりで、書いていても楽しくないし読み返すのも億劫で、この時間は本当誰が得してるの?と問わずには居られない。

 

 

3

それでも人生の最期を考える。ブログを書き続けている自分とブログをやめて何も書かないでいる自分、どちらの姿でその幕を下ろしたいかと言われれば、確実に前者である。だからそのためにもやはり私は書き続ける。どんなに内容がなくともいい、とにかく死ぬその日までこのバトンを渡せたのならそれでいい。ハードルをグッと下げよう。しかし、ブログを始めてまだ一年と少ししか経っていないというのに、もうこんなに足元がグラグラになって、果たして本当に一生続けられるのだろうか。うーん現実問題、ハードルがいくら低くなろうと、とても怪しいな。不安定がすぎる。

 

 

4

どれもこれも書きたいことが湧いてこないのが悪いんだ。書きたいことがあれば、内容の無さに悩むこともないし、毎日続けるのだってへっちゃらに決まっているのに。まぁなぜ湧いてこないかと言えば、こちらは完全に自分のせいである。最近読書一秒たりともしてませんね。思考ノートも一行たりとも書いていない。全部サボってただベッドで横になっている。身体は死んだように、頭はずっと色々な思念を巡らせて、自分の好きなようにあっちこっち妄想しているだけだね。それが楽しくなっちゃって人生については何にも思索してないでしょ。あのーちょっとあなた、いい加減にしてね。

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