受信だけしてたい
アンテナを張るまでが私の仕事。ブログにしても考えるにしても、私はいつもこのスタンスを保っている。どんな電波を受信するかは私の知ったことではない。｢毎日千文字のブログを書く！｣と｢とにかく人生について考える！｣というアンテナだけ建てといて、その内容、つまり具体的に何について書くか、何について考えるかは自分ではない何かしら別のもの、世界とか偶然とか？に委ねている。なぜならその方が面白いからである。ここからは言い訳なのだけど、だからこのブログは全然洗練されていないし、後から読み返すと間違ったことも矛盾も普通にあちらこちらに散らばっている。ほとんどの記事はその場の思いつきだけで語っており、熟考などされていない。もちろんこれはよくないことである、でもだからといってめちゃくちゃ悪いことではないように思う。少なくとも、間違いを恐れてなんの思いつきも書かなくなるよりはいい。個人的には、量より質よりも、質より量の方が性に合っている。
大きな流れ
なんというかイメージとして、私は大きな流れに乗っているのが好きだ。乗り方までは私が決めるけれども、流れる方向やどこに行きつくかは私でないものに任せる。そうする方がワクワクするし、気力も体力もあまり使わなくて済む。楽で楽しい、一石二鳥である。自分の意志というものを私はあまり信じていないし、人生には確固とした意志が必要だなんてことも思わない。自分のどうしても嫌なことだけ避けられるくらいの意志があればそれで十分で、後は運や神？や他のものに任せてその流れを楽しむ。自分が楽をするために、人生できるだけのことには拘らない。
中途半端でもやるしかない
文才はない、頭もよくない。でも書くことはやりたいし、考えることもしたい。アンテナだけ張るのは結局その二つを繋ぐための妥協策なのかもしれない。でもだって、人生はそんなに長くない。私みたいなポテンシャルも何もない人が文才を育んで「から」書く、頭良くなって「から」考えるなんてことをしてたら、来世でも間に合うかどうか知れたもんじゃない。
全然うまくないよ
このブログはたいそう甘えていると思う。間違っているかどうかは読む方が勝手に判断してねスタイルでここまで突っ走ってきてしまった。でも、もうこのまま突き進むしかないところまで来ている気がする。大丈夫だよ。他人のために書いているわけではないし、あくまで私の記録記録。これからも精一杯アンテナを張って、できるだけの電波を受信すればいい。少なくとも、その時々では間違っていないと思えるものを発信してるんだから、胸とアンテナを張って書いていこう。
