底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

四月になりましたね雑談

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四月になりましたね。というかもう十日ですね。ついにどうにもならないほどのお休みをしてしまいました。何を言ってももう書くことからすっかり気持ちが離れているのだろうと思います。お休みしている間、私が何をしていたのかと言えば、ただ普通に暮らしておりました。普通に朝起きて普通に仕事をし普通にスーパーで買い物をして普通に夕飯を食べ普通に寝床について、ごくごく普通の毎日を送っておりました。およそ書くことが入る隙間などどこにもないほどに、些細な幸せを感じては、毎日に満足をしているのである。今更何のために筆をとろうかといよいよ考えるわけですが、ここまで積み上げたものをぽいっと捨てる勇気が私にはまだないようである。私にとってそれらはやはり紛れもない宝物であるから。




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とすると、私はこれからただ過去を惜しみ、それらを延命するために書いていくのか。そんなつまらない執筆の動機もないだろう。だが、それ以外にはもはや私がこのブログを続けていく理由もないように思う。私の人生のテーマは後悔を残さないことであって、別に書くことではない。今まではその二つが如何ともしがたいほどにピッタリと張り付いていただけである。書くことはもう今の私にとって後悔を残さないための手段にはなり得ない。




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書くことは何かを未来に託す行為である。今にある何かを今まさに隣にいる誰かへではなく文字に込め、未来へ遠くへと運ぶ。それはつまり、今において解決できないから、そうするのである。ある意味で書く行為こそが、後悔を残すというまさにそのことなのだ。書いている限り後悔を残さざるを得ず、後悔は常に書くことの中に込められる。とすると、私の人生において書くことは、やはりしなければしないほどよいということになる。このブログを卒業しようか。いやまだ続けようか。今私はその選択の狭間で彷徨っている。一生続けると豪語していたあの頃の私はどこへ行ったのやら。もう見る影もありませんね。




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本当にこれからどうしていこうかしら。とりあえず久しぶりに記事を書いた感想としては、結構楽しかった。文章を書くとやっぱりどこか自分の中がスッキリして、それなりの達成感がある。たまになら悪くない、私にとって書くことはもうそれくらいの立ち位置なのかもしれない。ともかく、久しぶりに自分をここに記録できたことは喜ばしいだろう。これからもできれば残していけたらいいなと思うのですけどね。全てはその時の自分次第である。