サボることをサボる方が簡単
ここ最近ブログに対してのやる気がすっかり地を這っている。それでも何かと続いているのは、偏にこのブログの緩さ故なのだと思う。目的もターゲットも書く内容も投稿時間もおよそ全てが決まっていないから、やる気などなくとも自然に生活の一部として熟せてしまう。ここまで来ると逆にどうサボったらいいのか分からない。書かないことを正当化できる理由が何もないのだ。ブログに対しての拘りが全くないのが功を奏した(失敗した)。もうブログをサボるよりも、ブログをサボることをサボることの方が私にとっては簡単なのである。
なぜかは分からない
このブログにはほぼ枠がない。これだけは絶対！というようなルールが何もない。いや、やっぱりあるかもしれない。絶対がないので、絶対ないとは言えない。たぶんない。少なくとも意識してあると言えることはない。ただ自分の内的な要請に従ったり従わなかったりして書いているだけである。内容のほとんどが自分の考えや生き方がであるのは、私の興味がそれにしか向かないためだろう。それしか書かないと強く決意しているわけではない。ただなぜだかそれしか書きたくならないのである。
一生続けたい
今まで毎月三、四回はブログを休んできた。これも意識的ではなく、その日の気分や体調やスケジュールなどと相談した結果である。とにかく無理のない範囲で書く。きっとそこまでして私はブログをなんとか一生続けたいのだと思う。そのために拘りを持たないようにしているんじゃないかな。一生続けたい理由は色んなところに憶測で書いたりしたような気もするが、今はもう正直よく分からない。理由もモチベーションも向かうところも全くもって不明だ。
サボり方を知りたい
ブログを書くことをサボるのは、もはや私にとってサボりにはなり得ない。あまりに生活に溶け込んでいるために、今更どうサボったらいいのか分からないのだ。もし本当にサボろうと思ったら、その方法から考えなくてはいけない。楽をするためにサボるのに、サボるために頭を使わないといけない。本末転倒でしかない。それでもサボりたいなと考える時は往々にしてある。サボりたいというかもうこのブログごとやめてしまいたい、こんなのを書き続けてネットに公開して何になる。それで死から逃れられるのか。それで生きた価値が生まれるのか、それで人生の苦しみがなくなるのか。そう自問した時である。答えは明らかに否だ。そうはっきり分かっているのに、でもやめられないのである…。どうしたらブログをサボることができますか？
