底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

一月になりましたね雑談

 

一月になりましたね。あけましておめでとうございます。今年も当ブログをどうかよろしくお願いします。さて、もうすぐ新生活の幕開けだ。借りる予定の部屋も無事審査が通り、着々と準備が整っております。今の仕事も休み明けにあと何度か顔を出したら、それでおしまいだ。引越しの荷物はあまり多くならないと思う。家電らしい家電はそもそもないし、ベッドや机などの大きい家具も処分して新調する予定だ。持っていくのは、何十冊かのお気に入りの本と、よく使うカバン、着心地のいい服くらいかな。新しい家では、今以上にものが少ない暮らしになっていくと思う。今日よりは明日、明日よりは明後日と、そうやって日に日に死へと近づいているのは、既にはっきりしているからね。

 

 

 

今日は元日ということで、映画を見てきました。ファーストデイは安いのでね。私は映画にはさほど興味はないけれど、映画館という場所は大好きである。たぶん知らない人と同じスクリーンを眺めているのが楽しいんだと思う。同じスクリーンを眺めているのに、みんなめいめいに見ているところや思っていることはきっと全然違う。そういう事実がたまらなく面白い。でも、どうしても映画のエンドロールだけは苦手だ。あぁこの時間が終わってしまう。そんな虚しい雰囲気に耐えかねて、いつもそれが流れた瞬間には外に飛び出してしまう。だから、とるのは決まって出口から一番近い席である。

 

 

 

昨年は、大晦日の記事まですっかり通常運転をしてしまって、一年を振り返る機会がなかったので、ここでやっちゃおう。ブログは全体を通して、悪くなかったなという自己評価である。いい意味でも悪い意味でも落ち着いた感じだ。休みの回数も定着し、休むことへの抵抗もなくなり、緩い記事を書くことにもすっかり慣れた。自分の理想に限りなく近い記事も、両手で数えられる程度の数ではあるものの書くことができた。

 

 

 

今年はどんな一年にしよう。抱負なんてものは持ち合わせていないのだけど、ともかく毎日それなりに頑張って、それなりに楽しく過ごせたらいいな。新生活に早く馴染めて、しっくり来る毎日を過ごせたら嬉しい。昨年は精進したいという気持ちがだんだんと薄れた年であった。今年もその傾向を保てたらいいなと思う。精進の動機は得てして、今のままの自分ではいけないという自己否定が根っこにあるから、無くせるだけ無くした方が、私の理想である後悔のない死に近い。自分は自分のままで。今年もどうかそう思える一年でありますように。

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