底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

書く気分じゃない日でも書く

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はぁ今日はなんも書く気しないな、もう早く寝たいなと思う日でも、ブログを開いて、はぁ今日はなんも書く気しないな、もう早く寝たいなと書きにくる。そういう生活を積極的に送っていきたい。このブログ元々は毎日投稿だったのに、五月以前は三ヶ月くらい休んでいたし、その前も一年くらいはポツポツとしか書いていなかった。たぶん最初に一度休むことを自分に許したからだ。一度あることは二度あり、二度あることは三度ある。そうしてどんどんどんどん休むことを覚えて、ついには書くことと休むことの頻度が逆転してしまった。

 

 

2

何かを休んでもいい人というのは、しっかりとメリハリをつけられて計画を立てられる人だけなのだと思う。私みたいな一度休むと歯止めが効かなくなって堕落の道を転げ落ちてしまうような人は、シンプルに休んではいけないのだ。そういう禁止を自分に課さなければいけない。でないと自分の本当にしたいことができなくなる。別に休むことなんかしたくもないのに、ただただその楽さに引っ張られて、沼底に落ちてしまう。そんな人生は言わずもがな嫌である。

 

 

3

自分の本当にしたいことってなんだろうとずっと考えている。この頃思うのは、それは私という人間の最高到達点?を見てみたいってことなんじゃないか。自分はどこまで何ができる?それをとことん突き詰めて、限界にタッチしてみたい。どこで心の底から諦めがついて、自分はここまでの人間なんだって区切りをつけられるのか、純粋に知りたい。そのために、やはり私は書き続けなくちゃならない。どんなに書きたくない気分の日でも書きたくない気分だと書き残し、とにかく書く手を止めないこと。限界を知るためには、限界まで突っ走る以外にはないのだから。

 

 

4

生きていると本当に余計な情念と思考がいっぱい湧いてくる。私にとって、その情念と思考を捨てるところがここである。ブログの一言紹介にもある通り、ここは肥溜めだ。日頃の溜めに溜めたアレコレを全部全部書き散らす場所。だが、それはゴミ箱に捨てるのとは違う。ただ捨てて終わりではないのが肥溜めだ。いつか、それが肥料になる。腐って腐ってどうしようもなくなった頃、きっとここにある文章たちが私を助けるに違いない。その時が来るまで、延々とここに溜め続けていきたいと思う。毎日毎日止むことなく繰り返して。そうすればいつか本当に自分という人間の輪郭が見えてくるかもしれない。自分の知りたかったことに出会えるかもしれない。そんな予感がはっきりするのである。

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