底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

バイバイボツ記事

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このブログは毎日即席の文章をあげているが、それでも書かれたもの全てがここに載るわけではない。ボツになった記事は、ここにあげているものよりもはるかに多い。たいてい書いているうちに自分でも何を書いているのかよく分からなくなるからだ。元々書きたいものなんてないから、筆の勢いに任せて書いていると、どんどん文章が意味不明な方向に進んでいって、振り返ると、ん??なにこれ??と、書いた本人もわけがわからない。意味がない文章ならそのままあげてもいいかなと思うのだけど、意味が不明な文章はさすがにまずい。仮にも書くことに人生の重きを置いている人間ですから、書かれた文章には常に責任を持っていきたい。

 

 

2

それでも、もう眠い!無理!知らん!と本来ボツだったはずのものが包囲網を打ち破り、いくつかここにあがってしまっていることは素直に白状しておきます。この頃の私にとって最重要なのは記事を途切れさせないことなので、一日の中で頑張ってもきちんとしたものができあがらないのであればもう仕方ない。あとはどうにでもなれという気持ちで、青い公開の二文字を押すしかありません。

 

 

3

書くということは普通、頭の中にあるものをなぞりそれを言葉に落とし込む作業であるけれど、私にとっての書くことは、先に何か一つの言葉を思い浮かべてから、それを千文字まで拡張していく連想ゲームである。頭の中に何か道筋があるのなら、単にそれに沿って書き進めば良いが、連想ゲームの場合は気づくと文章が四方八方にとっ散らかってしまう。読み返すと、前後で凄まじい矛盾が生まれていたり、真反対のことが書かていることも珍しくない。 そして、問題はどの方向に収拾すれば良いのかも分からないことだ。それで、いくつもいくつもボツにしてきた。

 

 

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奇跡的にまとまった記事、最初から意味のないただの自分語り記事、一日の限界を迎え仕方なく載せたボツ記事、このブログは常にこの3種類を代わる代わるお届けしている。今日の記事がどれかは言うまでもないと思うが、ボツがいくつも重なると私はこれに逃げがちである。一番頭を使わないから。だって最初から意味がないし、どれだけ筆の勢いに任せても、ただ自分がそのままに映し出されるだけである。この記事の前に今日は4つほどボツにした。全部半分以上書き上げたのに、読めば読むほど意味がわからないので、泣く泣く捨てることにしました。ボツは全てその日のうちに消すのがマイルール。明日には明日の自分がいるからね。また真っ白な画面に向かって苦しめバーカ。

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