底辺人間記録

底辺人間の行き場なき思考の肥溜め

このブログ書くことについての記事多すぎない?

久しぶりに本を買った

さて、今日は何を書くかと意気込んで喫茶店に向かったはいいが、何一つネタが思い浮かばず、ただロイヤルミルクティーを一杯啜っただけで帰ってきてしまった。私にとって執筆が捗る最上級の場所である喫茶店も遂に私の空っぽさに耐えきれず敗北したようである。空っぽなら補充すればいいではないか、そう思い喫茶店の隣にある本屋に寄って一冊買ってきた。タイトルは、えっと、なんだっけな、思い出せない、エッセイ風の人生論的な新書である。こういう本に手を出すのは、結構久しぶりな気がする。最近はずっと哲学書を読んでいたので。と言っても書くようになってからは何一つ読んでいなかったけれども。

 

 

まだまだネガティブ

私は私の中にあることしか書けないらしい。少なくとも、今日あった出来事などを面白おかしく書く才能が私には全然ない。そもそも私の生活にはなんら面白いことが起きないのもあるし、目の前のことにいつも集中していないのもある。だが一番の要因はやっぱり文才がないことにあると思う。文章が上手い人なら、きっとこんな些細な出来事でも面白く書けちゃうんだろうなと思うことは沢山ある。私は生活の何か一つのことに焦点を当てるのが下手くそだし、当てたところでそれを楽しげに表現する力も持っていない。私には何があるのだろう、最近よく考える。

 

 

いつのまにか懐古厨

昔は若かったからか凄く気概があった、このことでは絶対に人に負けない!ということを本気で思っていたし、あの頃の自分を私は今でも凄く気に入っている。でももうその気持ちはすっかり忘れてしまった。争ってなんになる、比べてなんになる、どうせ私はダメだなんて言葉たちに支配されている。ただひっそりと生きてひっそりと死ねばそれでいいじゃないか、と口先では繰り返す。最近の自分は本当にダメダメだと思う。

 

 

書き続けてもきっと何にもならない

そんな今の私にとって唯一の救いがこのブログである。ブログを続けていることも救いになっているし、ブログを書くというその行為自体にも救われている。そして何よりそれを読んでくれる人がいる。何をなくしても私にはこのブログがある。だから書くことだけはやめてはいけないなと思う、というかそもそもやめられる気もしないが。書くことは私にとって手段ではなく端的に目的なのだろう。書き続けてなんになるという問を私は何度も自分に問うたことがある。いつも答えは出ない。もう逆にそれが答えなのだろう。なんにもならないけど書きたいのだ。それだけでいい。私には何もなくても、何もないということを記事にしよう。

 

 

書くことについての過去記事一覧

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