1 本人の意志によらない生まれつきや育ちの影響で、後天的には中々変えられない部分でその人の何かを断定するのは理不尽であり、偏にそうするべきでない。という言説はとても正しいように思う。理由は言うまでもないが、単純にそれが本人の望んだものではな…
1 配慮というのは、それをする側の親切と美学であって、される側の権利ではない。履き違えてはいけないところだと思う。そこに道徳を持ち込み、自分たちは配慮されなければならないと主張するのはとても醜いことであって、偏に人としての品性が欠けているの…
1 「何もしていないから自分は悪くない」という言葉がある。何もしていないのだから自分は端的に関係がないといった意味なのだろう。何もしていないのだから、何も影響を及ぼすはずがない。それがどうなっていようとも、自分がやったのでないことだけは確か…
1 個人を初対面で理解するのは不可能だ。目の前の人が何をして欲しくて、何をされたくないのか。それを知るには実際に本人とコミュニケーションする他ない。そのコミュニケーションを簡単にする手段として、カテゴリーが存在する。カテゴリーがあれば、自分…
1 一度染み込んでしまった悪癖はそう簡単に治るものではない。気を抜くとすぐにブログの日付が飛んでしまう。ちゃんと戻していきたいけれど、無理をすると本末転倒になるので、徐々にでいこう。さて、今日はなんの話をしようか。この頃思うのは、私はやはり…
1 人は毎日たくさんの物事を選ぶ。様々な基準で様々な物事を選び、自分自身の生活を送っている。どれが自分の好みか、どれが自分にとって都合がいいか、どれが自分の将来に役立つか、どれが自分の生涯の幸せに直結しているか。様々あれども、要するに全ては…
1 世界はもっと優しくなれるはずだ。少なくとも優しくしたいのに様々な事情によって現実的に今はそれができない人、は一定数いるに違いないのだ。個人的にはそういう人達の優しさが制限されることなく、そのまま放出された世界の方がよりよいと考える。だっ…
1 何かに対しての反応を人は二種類持っている。一つは反射だ。それをされると咄嗟に自分でも意図せずしてしまうことである。もう一つは意志による決定。そうされたことをうけ、自分なりの基準と思考を経た後に返しをする。二つはグラデーションのようになっ…
1 自分にとって不快なものはなければないほどいい。これは自明なことだ。不快なものを望むとは定義に反する言葉の使い方であって、それはもはや自身にとっての快であるから望まれているだけに過ぎない。しかし人間というのは当たり前だが集団で暮らしている…
1 一日でもサボるとダラダラしてやらなくなるから毎日投稿している、と過去の自分が言っていたことが見事的中したというようなこの頃。いよいよ今日から、また本腰を入れていきたいと思います。さすがにこれ以上書かなくなるのは自己嫌悪に陥りそうなので。…
1 種にとって個は種を存続させていくための道具だ。反対に、個にとっての種も同様である。お互いがお互いを生かし、お互いがお互いを利用し合っている。種は個の経験の数だけ学習し、より生存の確率を上げる。そして、次なる個はその環境の中へと生まれてく…
1 ここ最近の記事を読み返したら、「あれ?同じことしか言ってなくない?」と思い至りましたが、今日も相も変わらずその話をしていきたいと思う。私の人生にとって一番大事なところだもの。何千回語っても多分語り足りないね。さて、今日は再び不足について…
三月になりましたね。二月はブログ的に見ればボロボロだったけれど、そのおかげで自分のスタンスはもうだいぶ変わって固まってきたかなという感じ。今月で通常運転に戻れるかは分からないが、いずれにしても、そろそろかな。書くこと、それが自身の不足を埋…
1 「しないと生きていけないからする」と「したいからする」の違いは、当然それをしなくても生きていけるかどうかだ。でも、本当にそれをしないと生きていけないということはたぶん人生においてあまりない。食べたり、飲んだり、眠ったり、人間の生を支えて…
1 自分の中の不足を埋めていくのではなく、なくしていく方に動き始めてから、このブログは本当に私にとって無用の長物になってしまった。今までは不足を作りだしてまで、それを書くことのエネルギーに充ててきたのだから、きっとその反動で一気にやりたく無…
1 埋まらない不足に絶望しながらそれを補っていこうとすること、或いは欺瞞という苦しみを伴いがらその不足を肯定しようとしていくこと。それら負の感情に苛まれながらでしか、よいものは生まれ得ない、或いはそのように生み出されたものにしか生み出された…
1 この頃、普通に生きてるのが楽しい。楽しくて充実してるからこのブログを開くことさえしない日が増えてしまった。新しい家では家電を一式揃えたことで、金は無くなったが、おかげで自炊という技を覚えた。働いて、帰りがけにスーパーに寄って食材を買い、…
1 私は常々他人を尊重したいと考えている。それは尊重できた方が自分にとって気持ちが良いからだ。尊重しないことは、ただその分の己の小ささを痛感するだけであって、個人的にはメリットが存在しない。だから、他人がどんな性質や特徴を持っていたとしても…
1 後悔のない死と未練のない死を迎えるには、それぞれ方法がある。どちらも同じことで即ち、それらの余地を潰すのである。後悔のない死の場合は、自分が生まれたことに焦点を当てることで、全てを偶然とし、どんな選択もその偶然の産物に過ぎないと捉えて、…
1 新居に越してきて気づいたこと。隣人がくそうるせぇ。どうやら毎日夜中に熱唱するか、人と楽しく通話するのが趣味のようで、しきりに音楽の音と歌い声、高めの笑い声が聞こえてくる。こういう時のお役立ちアイテムとして、私はノイズキャンセリング機能搭…
1 やっぱり日にちを空けるとどんどん書く気が失せていく。だめだな、ということで今日からまたなんちゃって毎日投稿をちゃんとしていこうと思う。何かを続けるためにはやっぱり続けていかないとな。続けるために日にちを空けるなんて本末転倒になりかねない…
1 文章など書かせないでほしい。こんな底辺のへっぽこに「自分にしか書けないものがある」なんて思わせる世の中には心底絶望を覚える。お前のような雑魚キャラが出る幕などあるわけないだろ、と私を怯えさせ萎縮させてくれる世の中なら、どんなによかっただ…
1 言葉というのものは自由には使えない。もちろん、どんな言葉を選ぶかは自分の自由だが、その意味は固定的である。既存の言葉には全て定義やその指定する範囲というものがあって、それを無視して自分勝手な意味で使っても、端的に用法を間違えているだけの…
1 世界の広げ方は大雑把に言って二種類ある。一つは自分の未知なものをどんどん仕入れることだ。ジグソーパズルで言えば新しいピースを自分の中に取り込む作業である。へーこんなピースもあるんだと知っていくことで、単純に量が蓄積されていくので、その分…
1 人間ひとりの愛はすごく脆いのだと思う。何かしらの抵抗を少しでも感じると、それだけでバラバラと崩れ落ちていってしまう。臆病だと言い換えてもいいかもしれない。何かと愛する対象に対して、慎重になりがちなのである。愛はそれだけ人にとって貴重であ…
1 私の記事は一日おくともうそれだけでダメになる。ダメとは自分の気持ち的に出したくなくなるという意味。なぜなら、このブログは名前の通り記録だから。その時に出た生のもの、鮮度が何より大事なのであって、リアルに一番近いところにあるからこそ、この…
1 昨日の今日でなんですが、少し回復しました。自分に関するいろいろを楽しめる視点が徐々に帰ってまいりました。なんでそうなれたのかはたぶん「どうしようもなくなったらどうしよう 」と考えている自分の馬鹿馬鹿しさに気づいたから。どうしようもなくなっ…
二月になりましたね。過去最低な気分で新しい月を迎えることとなりました。もうやる気があるとかないとかそういうレベルの話ではなく、やる余裕と暇が精神にないといった感じになってきた。二月はどうなっていくのか分からないが、少なくとも今の自分にはよ…
無理オブ無理 最近は手一杯なため、しばらくは個人的な記事が続きます。よろしくお願い致します。さて、この頃なんにもできていない日々が続いている。ここでのなんにもとは即ち、私の目標である後悔のない死に向かうための全ての行為である。本を読むであっ…
1 はぁやる気がない。もう今月は六日も休んで、休み回数の過去最高記録を不名誉に更新してしまったのに、全く書く気が起きない。新しい職場の環境が思ってたのより悪かったし、新居も色々トラブルがあって、更に引越しで大金使って金欠だし、切羽詰まってて…