2022-01-01から1年間の記事一覧
いいことを教えるはいいこと? いいことを教える、は必ずいいことだろうか。普通に考えれば、その通りだろう。教える内容がいいことである限りいいことであるはずに違いない。少なくとも悪いことにはなり得ないはずだ。だっていいことを教えるのですよ。いい…
今日は理想のお話 理想を叶えるというのは酷く難しい。それ故に理想は理想なのであるから、これは当たり前なのだけど、せめて死ぬまでに一回くらいは「理想が叶った!」と心から叫んでみたいものだ。それが私の理想。叶うかな。難しそう。だって理想だからね…
どちらかしか選べない? 今の自分に対して満足することと、もっと上を目指して変化していくという二つのことは、両立可能な事態だろうか。感覚的にはどうも無理そう。満足しているならもう変化したいとは望まないはずだし、変化したいと望むのはつまり今に満…
いいものといい見せ方 いいものを見せるということと、いい見せ方をするということは全然違うはずだ。定義的には、いいものはどんな見せ方をしてもいいものであるし、どんなものをいい見せ方しても、それはいい見せ方であるだけで、元のもののよしあしとは全…
偽物の偽物たる理由 偽物はなぜ偽物と呼ばれるのか、それは偏に本物のようで本物ではないからであろう。注目すべきは「本物ではない」の方ではなく、「本物のようで」の方である。つまりは本物に似ていることが問題なのだ。偽物が偽物である最大の理由は、本…
五百記事達成した!やったね! ついに五百記事を迎えることとなりました。おめでとう私。うーん…まじか。いつかこの日が来るとは分かってたけれど、いざ目の前にすると全く現実みがないな。五百も書いたんかわれえ。五十記事達成した!って驚いてた時の自分…
書くことと話すこと 書くことは話すことに比べて、受け手から送り手に伝わる時間的ラグが大きい。いい意味で言えば、何百年何千年前を超えて届くことさえあるくらいに時間を超える力を持っている。だが逆に言えば、それは今同じ時を生きている人には不向きで…
1 約束というものを人はとても重んじる。約束とは記憶に直結するものだからだ。記憶とは人のアイデンティティの根幹である。顔や背格好や性格や言葉遣いや振る舞いなんてものとは比べ物にならない遥か中心で自分のことを支えている。他のものと違って、記憶…
超久しぶりに貼りました 鑑賞する側には作品に上手や下手などの優劣はつけられない。だって作品の優劣は作り手の理想が落とし込められているかで決まるから、と以前書いた。詳しくは下の記事参照。そういえば自分の過去記事をを貼り付けるの随分久しぶりだな…
1 あのーちょっとあなた、ここに来てブログサボりすぎじゃないかい。十一月は今日でやっと折り返しなのですよ。それなのにもう三回は休んでるって、この調子じゃ今月は過去最多の六回も休むことになるじゃないか。やめてくれよ。そんな不名誉な記録を更新す…
優しさは思い 相手を不快にさせないようにすることだけが優しさなのではない。時には自分の思いの丈を実直にぶつけたり、厳しい言葉を投げかけるのも優しさの一つである。行為の形式、つまりどんな行為になら優しさがあるのか、という問いの立て方では優しさ…
一体いつから自分は死ぬのだと錯覚していた 私はいつから自分は死ぬのだと思い始めたのだろう。思い出そうとしても全然思い出せない。とにかくいつの間にか気づいた時には、もう自分は絶対に死ぬのだと思っていて、そのために生き急ぐようになってしまってい…
そうじゃないんだよ 人生から苦しみをなくすには、人生そのものをなくしてしまうのが最も手っ取り早い。けど、こんな答えはたぶん誰も求めていない。きっと「そうじゃないんだよ」と言いたくなるはず。でもやっぱりそれが最も手っ取り早く且つ最も効果的であ…
道具であるけど道具であるだけ 人は道具だ。人は誰しも他人を利用することでしか生きてはいけない。ただその利用の幅が広いだけである。利用には見えないような利用の仕方があるだけである。どれだけ丁寧に扱っても、どれだけ大切にしていても、それは広義的…
堂々と書く話じゃないな 前にもどこかで書いた気がするが、私は就活というものをしていない。その理由は単純に働きたくなかったからだ。働きたくないのに、その書類の準備やら面接の練習やらをする気力がどうしても湧かなかった。働いてくれって社会の方から…
1 生きているけど、まだ人生を始められていない人ってどのくらいいるんだろうか。分からないけど、少なくとも私はその一人だ。私の人生はまだ始まっていない、始められていない。何かを始めるにはスタートラインに立つ必要があるから。私はまだそのスタート…
文章のそれぞれの形 文章には色々な形がある。日記や詩や小説や新聞や専門書やエッセイやSNSのつぶやきなどなど、種類は実に豊富である。それぞれにそれぞれの役割があり、果たしている意味がある。じゃあブログは?ブログは文章としてどんな意味を持ってい…
悪くない人生 私はこのまま死ぬんだろうか。最期まで今となんにも変わらないで人生の幕を閉じるのだろうか。なんとなくそんな気がする。だって、そうだろうなと既に自分で思っているから。それでも別に悪くないなと思えているから。あと何十年か何年か何ヶ月…
1 最近愛がありませんね。このブログに対する愛が。とりあえず千字書いて、書いたっていう事実だけ作りあげればもうそれでいいって思ってるでしょ。いやーご名答。さすが私。心の中まで筒抜けですね。えへへ。いやーお恥ずかしい。えっとあれ、なんの話しで…
ウトウトしながら文章をお送りしております 意味のないことが好きだ。道の遠回りやお金の無駄遣い、ただただぼーっと過ごしたり趣味に没頭している時間、そういう生きていく上では全く必要のない、自分のやりたいや自分の心地良さに全振りしたような事柄は、…
十一月になりましたね。恒例の雑談記事の日です。ブログに対するやる気は相変わらず底辺を這いずり回っていて、十月はなんと五日も休んでしまいました。おいおい、このままやめる勢いじゃね。やばいやばい。気を引き締めるつもりはないが、やばいやばい。で…
原因と理由 自分が何かをしようとする時、なぜそれをしようとするのかという問を発すれば、そこには二通りの答え方が存在している。一つは外から答えること、つまりはしようとする「原因」である。例えばアルコール依存症の人がなぜ目の前のお酒を飲もうとす…
1 事実というのは目を背ければ、ひたむきに隠し続ければ、そのうち勝手に消えてなくなるようなものではない。そうだと認めなければ、そうだと見なさなければ、いずれ勝手に形が変わっていくようなものでもない。事実はいつも厳然と存在している。目を背けよ…
信念って何 信念とはなんだろうかと考えている。少なくとも私は自分の中にそういったものの存在を確認できない。人に聞かれてすぐにこれが私の信念だとはっきり言えるようなことは全く思いつかない。きっと「うーん別にないなあ」としか答えられない。でもこ…
好き 物語が好きだ。物語には絶対に自分は出てこない。自分はその世界の登場人物ではないのに、神の如き視点で様々なところを覗くことができる。登場人物からは自分の姿も見えないのに、自分はそいつらの心の中さえ手にとるように分かる。その優越感がクセに…
1 どうして人は誰か他の人の作品に対して「上手」や「下手」などと評価できるのだろうか。上手や下手というのはつまり作品自体に対する優劣の評価だが、もし鑑賞する側にとって作品に優劣があるとすれば、それはすごく不思議な話ではないだろうか。だって、…
言い訳ですね この頃ネタがないネタがないと散々書いてきたけれど、ついに気づきました。そうだよ。このブログにネタとかそもそもないやん。逆に今までいつネタがある時があったよ。いつだってパソコンの画面にへばりついてからが勝負だったじゃないか。どの…
自分を大切に 自分のことはそれなりに好きだ。もうこの人生で終わってもいいなと思えるくらいには今の自分を気に入っている。自分を好きになったきっかけは全く覚えていないけれど、好きなところなら色々挙げることができる。その中でも一番は、自分のことを…
変態ですね 自分のブログ記事を一つ売るならいくらの値段をつけるだろうかと考えてみた。結論は早くて、瞬時にゼロだなと思った。こういうところが私のダメなところなんだろうな。自分の記事はたいそう好きなのに、それが他人にとって価値があるとはとても信…
引き続きやる気がない 今日も今日とてネタもやる気もない。のでダラダラ書いていくことにします。なんでそれでも書こうとするのかはよく分かりません。そんなにやる気がないなら早くパソコン閉じて眠ればいいのに、と自分でもそう思う。思うけれど、思いなが…